2023年1月26日
豊胸施術の種類・リスクは？クリニックを選ぶときのポイントも解説
「胸を大きくしたい」「乳房・乳首の形を整えたい」など、胸に関する悩みはさまざまです。また、豊胸施術と一言で言っても、シリコンバッグや脂肪注入など、幅広い施術があります。患者さまのお悩みを踏まえ、最適な施術を選択するとともに、ご希望に添ったデザインを行うことを心がけております。今回は、豊胸施術の種類やリスク、クリニックを選ぶときのポイントなどについて詳しく解説します。
豊胸施術の種類・リスクは？クリニックを選ぶときのポイントも解説 - 目次
シリコンバッグ豊胸施術とは
シリコンバッグによる豊胸の施術は、シリコンバッグを挿入することで胸を大きくしたり形を整えたりする方法です。
シリコンバッグには、シリコンジェルを使用するタイプと生理食塩水を使用するタイプがあります。生理食塩水を使用したタイプは間食が不自然なため、使われることは稀です。一方、シリコンジェルを使用したタイプは患者さまの胸の構造や形状に合わせて施術できるため、より自然な仕上がりになります。
しらさぎ形成クリニックでも、シリコンジェルを使用したタイプを採用しております。
当院のシリコンバッグ豊胸の特徴
当院では、Motiva（モティバ）のergonomix®というシリコンバッグを使用しております。数々の製造実績を持つメンター社とアラガン社の技術者が協力して作製したものであり、胸のナチュラルな動きを再現できます。それでいて、耐久性と強度に優れており、長期にわたり品質を維持できることも特徴です。
また、シリコンバッグのような異物を人体に挿入すると、皮膜によって閉じ込めようとする現象が起きるのですが、その際にバッグが強く取り囲まれると「被膜拘縮（カプセル拘縮）」よ呼ばれる現象が起こります。
Motiva（モティバ）のergonomix®は、特殊なテクスチャー加工によって滑らかな質感を実現することで、被膜拘縮が起きるリスクを抑えることに成功しました。
脂肪注入とは
豊胸施術における脂肪注入とは、ご自身の身体の細胞を採取して胸に注入し、大きくしたり形を整えたりする施術です。極細のカニューレという管で太ももやお腹、上腕部、おしりなどの脂肪を吸引し、胸に注入します。注入した脂肪のうち約50％は施術後1ヶ月程度で体内に吸収されますが、残りの約50％は正着するため、効果が完全に失われることはありません。
当院の脂肪注入の特徴
当院の脂肪注入では、オプションとして「ピュアグラフト」と「コンデンスリッチ」をご提案しております。
ピュアグラフトは、吸引した脂肪に含まれる余分な水分や血液、老化細胞などを取り除き、生着率を高めたりしこり（石灰化）のリスクを軽減したりする方法です。
コンデンスリッチは、自分の身体から抽出した脂肪を遠心分離器にかけ、不純物を除去して濃縮した脂肪細胞のみを取り出し、バストに注入する方法です。
より美しい理想のバストを目指したい、術後のトラブルのリスクを抑えたい方はご相談ください。
乳房縮小術・乳房固定術（吊り上げ術）とは
大きすぎる胸を小さくしたり、大きくて垂れてきた胸をなんとかしたいといった方には、乳房縮小術・乳房固定術（吊り上げ術）がおすすめです。
乳房縮小術は、皮膚や余分な乳腺、脂肪組織を取り除いて形を整える「胸を小さくする治療」です。
乳房固定術（吊り上げ術)は、下垂した乳房の皮膚をつまむようにすることで、ハリのあるバストを取り戻す施術です。
当院の乳房縮小術・乳房固定術（吊り上げ術）の特徴
当院では、次の3つの施術を行っております。
乳輪周囲切開法……軽度～中等度に下垂した胸を改善する施術で、傷痕が目立ちにくいが改善には限界がある
Vertical切開（縦切開法）……中等度に下垂した胸を改善したり乳房を小さくしたりできる施術で、傷痕が目立ちにくいことが特徴
Inverted-T切開（逆T字切開法）……高度に下垂した胸、大きな乳房の縮小が可能な施術で、傷痕が乳房下溝にもできるというデメリットがあるがほとんどの部分は乳房の下に隠れる
当院では、患者さまのご希望をお伺いしたうえで、最適と考えられる施術をご提案いたします。
乳頭縮小とは
乳頭縮小とは、大きい乳頭を小さくする施術です。乳頭が大きい原因は、授乳による肥大、生まれつきによるものですが、乳頭が大きいことをコンプレックスに感じる方は少なくありません。
当院の乳頭縮小の特徴
当院の乳頭縮小では、乳頭を細くする治療と、乳頭を短くする2つの治療の合計3種類の施術を組み合わせ、患者さまにとって理想の乳頭になるようにデザインいたします。それぞれの治療の内容は次のとおりです。
乳頭を細くする治療……乳頭の一部を扇形に切除・縫合する施術で、乳頭の直径を小さくできる。乳管を傷つけないため、施術後の授乳も可能
乳頭を短くする治療（乳管保存法）……乳頭の側面を一周まわるように切開し、乳頭を縮めるようにする施術
乳頭を短くする方法（先端切除法）……乳頭の先端をくさび方に切除・縫合する施術で、乳管を温存しないため術後は授乳ができない。その一方で、乳頭のサイズを自由にデザインできる。
当院では、傷痕がなるべく目立たない縫合方法を採用しております。乳頭付近の傷は色素によって目立ちにくいものの、より丁寧に縫合することでさらに傷痕が目立たなくなります。また、麻酔注射の痛みをなるべく抑えるために極細の針を使用したり、笑気麻酔や静脈麻酔を併用したりもできますのでお気軽にご相談ください。
陥没乳頭修正術とは
陥没乳頭とは、乳頭が乳房に埋まっている状態を指します。見た目の問題だけではなく、乳腺炎になりやすいという問題もあるため、大きな悩みとなっている方が少なくありません。先天性と後天性があり、いずれの場合も同様の問題を引き起こします。
当院の陥没乳頭修正術
当院では、患者さまのご希望を踏まえたデザインで陥没乳頭修正術を行っております。乳管を保存するかどうかを選択できるため、患者さまのライフスタイルや出産のご予定、授乳されるかどうかなどをヒアリングし、最適な方法をご提案いたします。また、他院で受けられた陥没乳頭修正術に満足できず、再治療をお求めの方もお気軽にご相談ください。
クリニック選びのポイント
豊胸施術を受けるクリニックは、実績や知識、経験などに注目して選びましょう。また、十分なヒアリングはしてくれるか、コミュニケーションは丁寧かなども、仕上がりに影響を及ぼします。これらは、ホームページや口コミなどを見ることで、事前に確認できることです。
徳島・神戸での豊胸施術なら、徳島・神戸の美容外科 しらさぎ形成クリニックへ
豊胸施術に対して、痛そう・ダウンタイムが長そう・傷痕が目立ちそうなど、ネガティブなイメージがあり、受けるかどうか迷っている方は多いのではないでしょうか。
徳島の美容外科・美容皮膚科であるしらさぎ形成クリニックでは、傷痕が目立たない方法のご提案、極細の針を使用した局所麻酔など、患者さまのご希望に添った治療を心がけております。
胸の悩みはデリケートなため、なかなか他人に相談できない方が少なくありません。
しらさぎ形成クリニックでは、なるべくリラックスしてご相談いただけるように務めておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
