しらさぎ形成クリニックの美容コラム

ヒアルロン酸 口元

唇へのヒアルロン酸注入とは?期待できる効果やメリット・デメリットについて解説

ヒアルロン酸注入は、ダウンタイムがほとんどなく痛みも少ないことから、手軽に受けられる施術として注目を集めています。目元のシワやほうれい線だけではなく、唇にも注入できることをご存じでしょうか。唇の形やバランスに悩みを抱えている方は、唇のヒアルロン酸注入を検討してみてください。

この記事では、唇のヒアルロン酸注入の効果やメリット・デメリットなどについて詳しく解説します。

唇のヒアルロン酸注入とは、唇にヒアルロン酸を注入して厚みを出したり形を整えたりする施術のことです。M字リップやアヒル口といった魅力的な唇を求めている方や、形にコンプレックスを抱えている方に向いています。また、唇のシワを改善し、若々しい見た目へと導くこともできます。

唇のヒアルロン酸注入は、次のような方におすすめです。

・アヒル口になりたい
・M字リップのような魅力的な形に整えたい
・アンバランスな唇の形が気になる
・唇のシワが気になる

ヒアルロン酸の注入箇所や注入量を調整することで、理想の唇を実現できます。このような悩みを医師に伝え、最適な施術方法について提案を受けましょう。

唇のヒアルロン酸注入の施術部位は、上唇と下唇です。赤い部分の「赤唇(せきしん)」とその周りの縁の「白唇(はくしん)」に分かれており、注入箇所や注入量を決めます。例えば、唇を厚くするのであれば赤唇に注入しますが、その中でも注入箇所を微調整します。

また、唇のヒアルロン酸注入では、唇の黄金比率も考慮するケースが多いでしょう。唇における黄金比率は上唇が1で下唇が1.3~1.5で、この比率であれば誰が見ても美しいと感じるといわれています。また、唇全体の黄金比率は縦1で横が3です。ただし、黄金比率の条件を満たしていても、必ずしも満足の高い仕上がりになるとは限りません。

下記のような条件も踏まえ、自身にとって理想の唇を考えましょう。

・ふっくらとしている
・口角が上がっている
・唇にうるおいがある
・唇のシワがない
・唇の輪郭がはっきりしている

唇のヒアルロン酸注入には、次のメリットがあります。

好みの形の調整できる

唇の形は人それぞれで、理想像にも個人差があります。ヒアルロン酸注入は、注入量や注入箇所を調整して理想の唇を手に入れることができます。例えば、少しだけ上唇をふっくらとさせたい、下唇がふくらみすぎているのでバランスを取りたいといった希望も実現可能です。唇の形に悩みを抱えていると、人とのコミュニケーション時に口元を隠したり、目を見て話せなくなったりするケースもあります。

唇の形を微調整したい、理想的な唇を手に入れてコンプレックスを解消したいといった方はヒアルロン酸注入を検討してはいかがでしょうか。

痛みが少ない

ヒアルロン酸注入は、注入部位に注射針が刺さるときの痛みを除き、一切の痛みなく受けることができます。注入部位へ先に少しだけ麻酔の注射を行い、あとはカニューレと呼ばれる管を使い注入を行います。

しらさぎ形成クリニックの唇のヒアルロン酸注入では、さらに痛みを軽減するために極細の針を使用しておりますので、痛みが苦手な方もお気軽にご相談ください。

ダウンタイムがほとんどない

唇のヒアルロン酸注入のダウンタイムは、小さな腫れや赤み程度の症状が数日続く程度です。稀に内出血が起きることがありますが、通常は長引くことはありません。施術後1週間程度で、一切の症状がなくなるケースがほとんどです。

もしデザインが気に入らなくても時間経過で元に戻る

ヒアルロン酸は体内に吸収されるため、もしデザインが気に入らなくても時間経過で元に戻ります。メスを使用する施術は修正術が必要ですが、ヒアルロン酸は時間が経つのを待つだけで済みます。

唇のヒアルロン酸注入は手軽に受けられることから人気の施術ですが、次のようなデメリットもあります。

効果の維持には定期的な施術が必要

ヒアルロン酸は体内に吸収されるため、効果を維持するには定期的な施術が必要です。一般的には数ヶ月程度で効果が失われます。ちなみに、しらさぎ形成クリニックでは持続期間が約2年のヒアルロン酸を使用しております。

医師の技術に仕上がりが左右される

唇のヒアルロン酸注入では、黄金比率だけではなく本人の希望を踏まえて注入箇所や注入量を細かく決めます。医師の技術や経験によって結果が左右されます。そのため、技術や経験面で信頼できる医師を探す必要があることがデメリットと言えるでしょう。

唇のヒアルロン酸注入には、アレルギーや感染、仕上がりのアンバランス、動脈塞栓などのリスクがあります。これらの問題が起きないように細心の注意を払う必要がありますが、技術不足の医師が行うとリスクが増加します。

また、施術後は注射部位の赤みや腫れ、痛みなどが起きるケースがあります。稀に内出血も起きる場合がありますが、いずれの症状も1~2週間で消失することがほとんどです。副作用が持続する場合は重大な問題が起きている可能性が否定できないため、なるべく早く医師に相談しましょう。

ヒアルロン酸注入は、痛みが少なくダウンタイムがほとんどないため、手軽に受けられるイメージが先行しています。手軽に受けられる点に間違いはありませんが、十分な技術・経験を持つ医師を選ばなければ、理想の仕上がりにならないでしょう。

また、重大なリスクが起きる心配もあるため、ヒアルロン酸注入は信頼できる医師に相談することが大切です。医師の経歴や唇のヒアルロン酸注入の実績、口コミなどを参考にクリニックを選びましょう。

また、カウンセリングで次のポイントに注目しましょう。

・説明は丁寧か
・無理に施術をすすめられないか
・リスクや注意点について説明はあるか
・唇の悩みや理想像
について質問されたか

上下の唇のアンバランスや唇のシワなどに悩む方は少なくありません。唇のヒアルロン酸注入は、痛みが少なくダウンタイムがほとんどないため、手軽に受けることができます。その一方で、医師の技術や経験に仕上がりが左右される面があるため、信頼できる医師・クリニックを選びましょう。

徳島の美容外科・美容皮膚科であるしらさぎ形成クリニックでは、経験豊富な医師が施術を行います。唇の悩み、理想像などを十分にヒアリングし、丁寧にマーキング、デザインいたします。まずはお気軽にご相談ください。

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