目の下のクマ・たるみ治療

気になる目の下のクマ・たるみ治療とは?

目の下周辺にできる「クマ・たるみ」はそれぞれ「クマ→ふくらみ)」、「たるみ→しわ」とも言えます。
目の下周辺にできる「クマ・たるみ」は、生まれつきや年齢を重ねることで下まぶたの皮膚や脂肪が下垂することで生じます。

年齢としては、早ければ10代の若い方から脂肪が、40代からは皮膚の下垂が進み目の下の「クマ=ふくらみ)」や「たるみ=しわ」がみられるようになります。

このようにしてできる目の下のクマ・たるみを主にした症状は、しわ予防の美容クリーム、レーザー治療、ヒアルロン酸注入・ボトックス注射などで対応する場合がありますが、これらのお手入れのみでは完全に治すことは難しいのが現状です。

そこで当院では、目の下の膨らんだ脂肪を取る「下まぶた眼窩脂肪取り」、たるみを減らす「下まぶたのたるみ取り」、両方を同時に行う「下まぶたの脂肪とたるみ取り」を提案しています。

「下まぶた眼窩脂肪取り」ではまぶたの裏側にある「結膜」という部分を切開するので、表面に傷跡はできません。

たるみを取る「下まぶたのたるみ取り」「下まぶたの脂肪とたるみ取り」の場合は皮膚を切開するので、まつ毛のすぐ下から目尻にかけて傷跡ができますが、3か月前後で傷跡はかなり目立ちにくくなります。

しらさぎ形成クリニックでは、こんなお悩みの方が目の下のクマ・たるみ治療をうけています

  • 写真を撮るときに目の下に線や影ができる
  • 「疲れている?」と特に疲れがない時も言われる
  • 目の下や目元のクマ・たるみを改善、解消したい
  • 「疲れている?」と特に疲れがない時も言われる
  • 目の下のクマ・たるみを消す手術を受けたい
  • 目の下のクマ・たるみを除去して若返りたい
  • たるんだ目袋の治し方を探している
  • 目の下にファンデーションが筋になって残る

こんな方は要注意!目の下のクマ・たるみの原因とは?

目の下のクマ・たるみには、以下のような原因が想定されます。

目の下のクマ(ふくらみ)が目立つケース

目の下のクマ(ふくらみ)は、下まぶたの脂肪が原因です。

脂肪は生まれつきや加齢などによって眼球の周りにある「眼窩脂肪(がんかしぼう)」を支える眼窩隔膜が緩み、脂肪が下垂することによって生じます。

目の下のたるみ(しわ)が目立つケース

目の下のたるみ(しわ)は、下まぶたの皮膚が原因です。皮膚のたるみは年齢と共に少しずつ進み、自然に無くなる事はありません。脂肪だけ減らすとかえってたるみが目立つようになる場合もあるので、診察でご説明いたします。

目の下のくぼみが目立つケース

生まれつき目の下の脂肪が少なかったり、加齢とともに頬の脂肪が下がってしまうことで目の下の皮膚がへこんでしまい、その凸凹の高低差によって影のようなクマが出る場合もあります。

SNSで目にする事の多い「裏ハムラ」や「表ハムラ」もこのケースに当てはまる場合がありますが、全員に適しているわけではありません。

ヒアルロン酸や脂肪で体積を補う「注入療法」が適していることもありますので、こちらをご覧ください。

顔の脂肪注入 ヒアルロン酸注入

※なお、上まぶたのたるみと共に頭痛・肩こりといった症状が出る「眼瞼下垂」と呼ばれる症例がありますが、目の上のたるみ治療とは別の治療(健康保険適用による挙筋短縮、または自費による部分切開挙筋短縮)を行う必要がありますのでご注意ください。
詳しくは「眼瞼下垂」のページをご参照くださいませ。

しらさぎ形成クリニックの目の下のクマ・たるみ取りの手術

当院では以下の治療方法を実施しています。

◆治療方法1:目の下のクマ(ふくらみ)に対する「下まぶた眼窩脂肪取り」
「下まぶた眼窩脂肪取り」は、クマ(ふくらみ)の直接的な原因となっている脂肪そのものを取り除く方法です。眼球のクッションとなっている眼窩脂肪(がんかしぼう)は、加齢とともに眼窩隔膜と眼球が下垂することで前に押し出されるように突出してきます。
そのため、下まぶたの裏側(結膜)を切開して余分な脂肪を取り除くことで、不自然なふくらみを抑えることができます。
目の下の状態を確認しつつ、左右のバランスを整えながら進めていきます。

▼目の下のたるみの場合

◆治療方法2:目の下のたるみ(しわ)に対する「下まぶたのたるみ取り」
下まつ毛の1㎜下から目尻にかけて、余った皮膚を切除する方法です。切除する量は余り具合によりますが、5㎜程度になることが多いです。
皮膚の下にある眼輪筋も伸びている事が多いため、同時に目尻側に引き上げて糸で固定します。
◆治療方法3:目の下のクマ・たるみに対する「下まぶたの脂肪とたるみ取り」
40代以上の方にはこの方法が向いているケースが多いです。治療方法の1と2を同時に行う方法です。
余った皮膚を切除するとともに余分な眼窩脂肪を取り除くことができるため、クマ・たるみの改善・解消効果を期待することができます。傷あとは治療方法2と同じです。
◆治療方法3:目の下のたるみ取り+脂肪取り
目の下のたるみ取りと脂肪取りを同時に行う施術方法もご提供しています。
目の下のたるみ取りによって、たるみを形成していた余剰皮膚を切開するとともに目の下の脂肪取りで余分な眼窩脂肪を取り除くことができるため、たるみ・しわ・ふくらみ・クマのより高い改善・解消効果を期待することができます。
なお、壮年期以降で小じわも多く、加齢と共に目の下が膨らんできている場合には切開は目の下のたるみ取りと同じ部分に施し、同時に創部から脂肪も摘出します。
この時に行う脂肪取り手術は、たるみ取りと同じ傷から脂肪を取るので、新たな傷ができません。

目のまわりのたるみ取り手術の流れ

①カウンセリング
患者様の目の周りのクマ・たるみの状態を確認したうえで手術方法を決定します。このとき、痛みに弱い方や心配事がある方などはご相談いただければ適切な対処をするようにご説明をいたしますので、お気軽にお申し付けください。
カウンセリングと手術は別の日をご案内していますが、当日希望の方は事前にお伝えください。
②手術
「洗顔」→「写真撮影」→「デザイン」→「手術」という流れです
デザインの希望がある場合や改めてご質問がある場合はお気軽にお伝えください。
手術当日は体調を整えてお越しください。手術前の運動などは出血の原因になるのでお控えください。 【施術時間】
「下まぶた眼窩脂肪取り」:60分
「下まぶたのたるみ取り」:90分
「下まぶたの脂肪とたるみ取り」:120分
③術後・経過観察

▼抜糸
「下まぶた眼窩脂肪取り」:抜糸無し
「下まぶたのたるみ取り」「下まぶたの脂肪とたるみ取り」:7~10日目頃に抜糸
当日でもアイメイク以外は可能であるほか、シャワーも手術部位を濡らさないようにすれば当日から入っていただくことができます。

▼ダウンタイム
「下まぶた眼窩脂肪取り」:7日前後
「下まぶたのたるみ取り」「下まぶたの脂肪とたるみ取り」:10~14日程度

▼傷あと
「下まぶた眼窩脂肪取り」:まぶたの裏側で表面からは見えません
「下まぶたのたるみ取り」「下まぶたの脂肪とたるみ取り」:下まつ毛の1㎜下から目尻にかけて、余った皮膚を切除する方法です。切除する量は余り具合によりますが、5㎜程度になることが多いです。
傷あとの赤みは3か月前後でかなり目立ちにくくなります。

目のまわりのクマ・たるみ取り症例

下眼瞼脂肪取り(20代 女性)

症例写真Before→After

解説

経結膜アプローチで下眼瞼の眼窩脂肪を除去しました。
術前と術後1ヶ月、左右差はほぼ無くなっています。

リスク・副作用

内出血、左右差、陥凹、脂肪が残る 等
取りすぎると凹むリスクがあります。取り足りないと追加で取る必要があります。
手術中に座って確認し、左右差を無くします。

目のまわりのクマ・たるみ取りについてのよくある質問

目の周りのクマ・たるみ取りのダウンタイムや傷跡はどれくらいのものですか?
各手術における具体的なダウンタイムの期間、抜糸の有無は以下をご参考ください。いずれの方法も傷跡はかなりきれいで、ほとんど分からなくなります。
※脂肪取り手術のみ、皮膚切開がないのでダウンタイムはさらに軽いものとなります。

▼腫れ、内出血などのダウンタイムが見られる期間
「下まぶた眼窩脂肪取り」:7日前後
「下まぶたのたるみ取り」「下まぶたの脂肪とたるみ取り」:10~14日程度

▼傷あとについて
「下まぶた眼窩脂肪取り」:まぶたの裏側で表面からは見えません
「下まぶたのたるみ取り」「下まぶたの脂肪とたるみ取り」:下まつ毛の1㎜下から目尻にかけて、余った皮膚を切除する方法です。切除する量は余り具合によりますが、5㎜程度になることが多いです。
傷あとの赤みは3か月前後でかなり目立ちにくくなります。
▼抜糸
「下まぶた眼窩脂肪取り」:抜糸無し
「下まぶたのたるみ取り」「下まぶたの脂肪とたるみ取り」:7~10日目頃に抜糸
20代でも目の周りのたるみ取りを行う人はいるのでしょうか?
目の周りのクマ・たるみが出るのは加齢ばかりが原因ではなく、生まれつき眼窩脂肪が多いためにくぼみやクマが出来てしまうケースなどもあるため、年齢に関係なく起こる症状だといえます。
若い女性でも手術を希望される方はいらっしゃいますので、お気軽にご相談ください。
コンタクトレンズは目の周りのたるみ取りの術後も装着できますか?
術後7日目まではお控えください。眼鏡の準備をお願いいたします。
症状は経過とともに解消されていくため、その後は安心して装着いただけます。
施術したことを周りに知られたくないのですが大丈夫ですか?
目の上・目の下・目元の皮膚は回復の早い部位であり、切開する場所も大きくないため、目立つ心配はほとんどありません。
当院では、縫合する糸も透明で目立たない糸を使用しています。

目の下のクマ・たるみ取りの手術における注意点

術後の経過には個人差がありますが、当院の目の下のクマ・たるみ取りは切開を行う関係上、術後に多少の腫れ・赤み・痛みがある場合があります。
また、内出血が見られる場合もありますが、時間の経過とともにこれらの症状は改善されていきますのでご安心ください。

目の下のたるみ取りの料金表

下まぶた

手術
クマの改善
  • 下まぶた眼窩脂肪取り(クマ取り)
    220,000円
クマとたるみの改善
  • 下まぶたのたるみ取り(たるみ取り)
    280,000円
  • 下まぶたの脂肪とたるみ取り(クマ・たるみ取り)
    440,000円
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著者:木下将人

総院長

専門医
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS:Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery)
日本美容外科学会専門医(JSAS:Japan Society of Aesthetic Surgery)
所属学会
日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本外科学会

たるみ取り以外のまぶたの施術一覧

施術可能医院について

徳島院

所在地

〒770-0911
德島県德島市東船場町1丁目6
パルプラザビル 6F

診療時間

AM10:00〜PM7:00
休診日:木、日・祝

アクセス

JR鳴門線「徳島駅」から眉山方面に進み、新町橋を渡ります。
左手に見える10階建てのビルが当院の入っているビルです。

しらさぎ形成徳島院では、レーザー/スレッド/注入と様々なメニュー展開で、形成外科医の院長により、あなたに合った治療をご提案します。
メスを入れない施術/月1万前後で通えるメニュー、初めての方も気兼ねなくご相談いただけます

神戸院

所在地

〒650-0021
兵庫県神戸市中央区三宮町1丁目2-1
日住神戸三宮ビルディング 601

診療時間

AM10:00〜PM7:00
休診日:木、日・祝

アクセス

阪急神戸三宮駅西口から徒歩3分
JR三ノ宮駅西口から徒歩4分
神戸市営地下鉄海岸線三宮・花時計前駅 徒歩3分

しらさぎ形成クリニック神戸院では、医療脱毛・アートメイク・美容点滴・ボトックス・ほくろ除去治療を中心とした神戸の美容皮膚科です。神戸三宮エリア、阪急神戸三宮駅西口とJR三ノ宮駅西口から歩いてすぐの好立地ですので、気になる方は是非ともカウンセリングにお越しください

遠方からの来院も安心。交通費補助制度もございます。

transportation-allowance

交通費を一部補償させて頂く交通費補助制度がございます。
お車でお越しの方にも適用させていただきます。 交通費を抑えられるため、遠方からでも予算に余裕を持って当院へお越しいただき、アートメイクをはじめとした人気の施術を受けることが可能です。

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