しらさぎ形成クリニック

HIFU(ハイフ):ウルトラフォーマーⅢ

1.HIFU(ハイフ)とは?

HIFU(ハイフ)とは、高密度焦点式超音波(High Intensity Focused Ultrasound)の略称です。超音波を特殊なレンズのような器具で1点に集中して照射させることにより、高密度の超音波をピンポイントで集束することが可能となります。これによって発せられる熱エネルギーにより狙った体内の一点の組織にのみ働きかけ、他の組織へのダメージはほぼ出ません。

この仕組みによって、外科手術でなければ目立った効果が期待できなかったリフトアップ・フェイスリフトなどの顔のしわ・たるみ治療を、HIFU(ハイフ)を行うことで、メスを使わず切らないで実施することができるようになりました。

当院で使用しているウルトラフォーマーⅢ

2.しらさぎ形成クリニックでは、こんなお悩みの方がHIFU(ハイフ)を受けています。

  • 顔(フェイスライン、頬、顎下など)のたるみを改善したい
  • 目の上、目の下、目尻などのしわやたるみを切らずに治療したい
  • 顔のしわが目立ち、肌のハリが感じられなくなってきた
  • 口の周りのたるみや、ほうれい線、マリオネットラインが気になる
  • 切らない方法で顔をリフトアップしたい
  • ダウンタイムができる限り短い小顔治療を行いたい
  • エステではなく美容外科でHIFU(ハイフ)を受けたい
  • ハイフ(HIFU)を受けたいが、都市部(大阪など)まで足を運ぶのは大変な方

しらさぎ形成クリニックでは、香川・愛媛・高知など遠方にお住まいの方でもお気軽に脱毛施術を受けられるよう、交通費補助制度を導入しております。
詳しくはこちらにてご覧ください。

3.しらさぎ形成クリニックのHIFU(ハイフ)

当院では手術をご希望されず、可能な限り高い効果を求められる患者様へのリフトアップ治療としてHIFU(ハイフ)をご提案しております。

特徴その1:HIFU(ハイフ)は顔のしわ・たるみの原因であるSMAS層に直接作用する

顔は表面から、表皮、真皮、皮下組織(脂肪)、筋膜(SMAS)の層に分かれており、表皮上部から約4.5mmの深さにSMAS(筋膜)層があります。顔のしわやたるみの原因は、お肌の土台であるSMAS(筋膜)層の組織が衰えることによって引き起こされます。

HIFU(ハイフ)では、この表皮、真皮、皮下組織の各層にダメージを与えることなく、集束された超音波の放つエネルギーによってピンポイントでSMAS(筋膜)層に直接作用し、メスを使ったリフトアップ手術に近しい効果を期待することができます。

さらに、熱による刺激によってお肌のコラーゲンが増生されることでうるおいとハリを回復させ、弾力も大幅にアップさせることが可能です。SMAS(筋膜)層の引き上げを実現し、皮膚のハリを回復させることにより、引き締まった若々しいフェイスラインが形成されます。

HIFUイメージ

特徴その2:HIFU(ハイフ)は切らないフェイスリフトとして他の照射系美容機器より効果が期待できる

HIFU(ハイフ)は他の照射系美容機器とは違い、お肌の奥にあるもっとも引き上げにくいSMAS(筋膜)層までエネルギーを送り込むことができるため、高いリフトアップ効果を期待することができるのです。

さらに、脂肪層にアプローチする場合には照射される超音波の熱エネルギーによって、小顔効果も得られるというメリットがあります。

特徴その3:顔のリフトアップだけでなく、目の上・目の下のしわ・たるみ治療も可能

HIFU(ハイフ)で治療できるのは顔のリフトアップだけではありません。これまでの照射系美容機器では皮膚が薄い箇所であるためにメスによる治療でしか対応することができなかった、目の上、目の下、目尻などのしわ・たるみ治療も行うことができます。

HIFU(ハイフ)で使用する機器では照射される超音波のパワーの強さを決めるジュール数を細やかに設定することができるため、目の周りの皮膚のような繊細な部位にも対応することが可能です。

目の周囲におけるたるみ治療は手術が最もお勧めですが、ダウンタイムや手術に対する抵抗の為にご希望されない患者様にはHIFUによる治療を提案させて頂きます。

4.治療の流れ

①カウンセリング

まずは施術部位(顔、フェイスライン、頬、顎下、目の上、目の下、目尻など)の状態を確認し、ご希望をヒアリングして、HIFU(ハイフ)による治療を行うことが適正かどうかを診察します。

②準備

メイクを落としていただき、コンタクトをつけている場合は外していただきます。お顔の照射を避けたい部分をマーキングした後、ジェルを塗布して施術準備を行います。

③施術

準備が整ったら、HIFU(ハイフ)の施術を行います。施術時間は照射部位の範囲にもよりますが、1時間〜1時間半程度です。なお、HIFU(ハイフ)はほとんど痛みを伴いませんが、万が一痛みに極度に弱いなどのお悩みがある患者様は、別途痛み止めのクリーム麻酔使用も可能ですのでご希望の方はお申し付けください。

④術後

術後は当日すぐにご帰宅いただくことができ、日常生活に戻ることが可能です。シャワー・メイクなども当日から行うことができます。ただし、長めの入浴や飲酒、激しい運動などは避けるようにしてください。施術部位に腫れや赤みがある場合は、マッサージや強い摩擦なども控えるようにしましょう。

HIFU(ハイフ):ウルトラフォーマーⅢについてのよくある質問

  • Q
  • HIFU(ハイフ)による治療の痛みはありませんか?
  • A
  • 集束された熱エネルギーが筋膜に届く際に、患部が熱くなる感覚を覚える場合がありますが、弱いパワーから患者様が痛みを感じることのない程度で調整を行いますので、ご安心ください。
  • Q
  • HIFU(ハイフ)のダウンタイムや副作用はどのようなものがありますか?
  • A
  • HIFU(ハイフ)は切らないフェイスリフトであるため、ダウンタイムや副作用がほとんどないという点がメリットです。個人差はありますが、術後数日〜半日程度のほてり感や、むくみ、虫刺されの様な赤みなどがみられる程度で、数日後にはほぼ解消されます。
  • Q
  • HIFU(ハイフ)の治療効果はどれくらい持続しますか?
  • A
  • リフトアップ効果は術後すぐに効果が現れます。お肌のハリ感は術後数日から2〜3週間で出始め、約3ヶ月でピークとなります。個人差はあるものの、効果はその後、半年〜1年ほど持続します。コラーゲン増生の効果により、肌の老化を遅らせ、将来のたるみ予防につなげることができます。
  • Q
  • 遠方ですが、施術を受けられますか?
  • A
  • 香川・愛媛・高知など遠方の患者様も多く施術を受けていただいています。また、遠方からお越しの方は交通費補助制度がご利用いただけます。 詳しくはこちらにてご覧ください。

5.HIFU(ハイフ)における注意点

HIFU(ハイフ)はレーザー治療や光治療とは違い皮膚のさらに奥にある筋膜層へ直接はたらきかけるため、敏感肌などの肌質や褐色な肌色などでも問題なく効果を発揮します。

しかしながらヒアルロン酸注入の治療を受けて間もない方、ペースメーカー・除細動器を使用している方、施術部位に金属・プレート・シリコン・金製の糸を埋め込んでいる方などはHIFU(ハイフ)を行うことができませんのでご了承ください。
※NコグやNフィックス等、スレッドリフトとの併用は問題ありません。

また、術後すぐの飲酒・入浴・激しい運動はほてり感を強める可能性があるので避けていただき、たるみ予防のためにも日焼け止めを塗布して紫外線対策することを心がけてください。

HIFU(ハイフ):ウルトラフォーマーⅢの施術料金表

  • 顔 1回
  • 80,000円
  • 顔 3回
  • 216,000円
  • 首 1回
  • 50,000円
  • 首 3回
  • 135,000円
  • 顎下 1回
  • 25,000円
  • 顎下 3回
  • 67,000円
  • 顔(ハーフ) 1回
  • 60,000円
  • 顔(ハーフ) 3回
  • 162,000円
  • 顔・顎下 1回
  • 100,000円
  • 顔・顎下 3回
  • 270,000円
  • 首・顎下 1回
  • 70,000円
  • 首・顎下 3回
  • 189,000円
  • 顔・首・顎下 1回
  • 140,000円
  • 顔・首・顎下 3回
  • 378,000円
  • ハイフシャワー 1回
  • 35,000円
  • ハイフシャワー 5回
  • 150,000円
  • ハイフアイシャワー 1回
  • 35,000円
  • ハイフアイシャワー 5回
  • 150,000円
木下将人

著者:木下将人

総院長

専門医

日本形成外科学会専門医

日本美容外科学会専門医(JSAPS:Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery)

日本美容外科学会専門医(JSAS:Japan Society of Aesthetic Surgery)

所属学会

日本形成外科学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本美容外科学会(JSAS)

日本頭蓋顎顔面外科学会

日本外科学会

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遠方からの来院も安心。交通費補助制度もございます。

交通費支給します。

術後は安静にしていただき、目への刺激は極力避けていただくようにお願いいたします。
眼瞼下垂の手術の術式にもよりますが、術後に眼帯をつけた場合には翌日までは外さないようにしてください。
帰宅後に目に痛みを感じた場合には、こすったり、触ったりせずに痛み止めを飲んでいただき、痛みが治まらない際は当院までご相談ください。

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