しらさぎ形成クリニック

顔の脂肪注入

1.顔の脂肪注入とは?

脂肪注入の説明

顔の脂肪注入とは、ご自身の太ももなどから吸引した脂肪を、顔の気になる部位へ注入する施術です。年齢とともに気になる、顔の「くぼみ」や「コケ」などをふっくらとさせ、若々しい印象の顔を取り戻す効果が期待できます。

顔の脂肪注入は、ご自分の脂肪を注入するので安全性が高く、生着した脂肪は半永久的に効果を持続させます。また、当院では吸引した脂肪をそのまま注入するのではなく、より定着率が高くなるように、ナノファット処理をしてから注入します。そのため、従来の脂肪注入よりも長期間の効果が見込まれます。

2.しらさぎ形成クリニックでは、こんなお悩みの方が顔の脂肪注入を受けています。

  • 加齢とともに頬がコケてきた気がする
  • 目の下のくぼみのせいで老けて見える
  • こめかみのくぼみをふっくらさせたい
  • ほうれい線などの顔のシワを改善させたい
  • 顔にハリやツヤがなくなってきた
  • ヒアルロン酸注射よりも長期間の効果が欲しい

3.しらさぎ形成クリニックの顔の脂肪注入

当院では、お顔のくぼみや痩け(コケ)を改善したい患者様や、従来のヒアルロン酸注射による治療よりも長期間の効果が欲しい患者様に、顔の脂肪注入をおすすめしております。

特徴その1:自分の脂肪を用いるので安全性が高い

ナノ化した脂肪細胞

顔の脂肪注射は、自分自身の脂肪を吸引し、額・眉間・こめかみ・目の上・目の下・ゴルゴ線・頬・ほうれい線・口角・唇・顎先など、顔のシワやくぼみ、凹みや痩け(コケ)が気になる部分に注入します。

自分自身の脂肪を用いた治療方法なので、アレルギー反応などが起こりにくく、安全性の高い治療方法と言えます。さらに、脂肪を注入するので、なめらかで自然な仕上がりになることが期待できます。

また、一般的な脂肪注入では、吸引した脂肪をそのまま使用することが多いのですが、当院の脂肪注入では、ナノファットに処理した脂肪を注入します。ナノファットとは、吸引した脂肪の不純物を取り除き、ナノ化(超微細化)して滑らかな状態にした上で、濃縮した脂肪のことです。

ナノファット処理の説明

ナノファットは、未処理の脂肪細胞と比べて定着率が高いため、より高い効果を期待することができます。注入後にしこりなどができにくいのも特徴です。

特徴その2:一度の施術で半永久的な効果が期待できる

ナノファット注入後の経過

顔の脂肪注入は、一度の治療で長期間の効果が見込まれます。一般的に注入した脂肪は、約50%が1ヶ月程度で体内に吸収されていきますが、定着した脂肪は体内に吸収されることはありません。そのため、顔の脂肪注入は半永久的な効果の持続が期待できます。繰り返し施術を受ける必要がないので、これまでヒアルロン酸注射などで、何度もシワやくぼみの治療を行ってこられた患者様には、一度お受けいただきたい施術です。

特徴その3:ダウンタイムが短く手軽に受けられる

顔の脂肪注入は、個人差はありますが、ダウンタイムが短い治療です。施術後の注入部位に、熱感や腫れなどが生じる可能性はありますが、術後の経過とともに数日程度で落ち着くことがほとんどです。洗顔やメイクなども、施術当日から可能ですので、比較的手軽にお受けいただける施術となります。

4.治療の流れ

①カウンセリング

施術前にカウンセリングを受けていただきます。患者様の顔のシワやくぼみの状態を拝見し、ご希望などをお伺いした上で、顔の脂肪注入が適しているかを判断します。
※脂肪注入を複数部位にご希望の場合は、あらかじめお電話にてお問い合わせください。

②麻酔・脂肪吸引

麻酔を行い、太ももなどから適量の脂肪を吸引します。静脈麻酔下での吸引となりますので、痛みはほとんどありません。

③脂肪吸引

ご自身の体より吸引した脂肪から、不純物などを取り除きナノファット化します。

④脂肪注入

気になる部分に脂肪を注入します。

⑤術後

顔の脂肪注入は、施術後すぐにお帰りいただけます。洗顔やメイクも施術当日から可能ですので、基本的にはいつも通りの日常生活を送っていただけます。

顔の脂肪注入についてのよくある質問

  • Q
  • 顔の脂肪注入は施術中痛みを感じますか?
  • A
  • 顔の脂肪注入の施術中は、基本的に静脈麻酔を使用するため、痛みを感じることはほとんどありません。痛みがご不安な患者様や、痛みに弱い患者様でも、安心してお受けいただけます。
  • Q
  • 顔の脂肪注入のダウンタイムや術後の経過について教えてください。
  • A
  • 顔の脂肪注入のダウンタイムには、個人差がありますが、脂肪の採取部位に筋肉痛のような痛みを感じることがあります。また、脂肪注入部位も軽い炎症反応を起こすことがあり、熱感や腫れ、鈍痛などが生じる場合があります。これらの症状は、術後の経過とともに数日程度で落ち着いていきますので、過度なご心配はいりません。また、脂肪の吸引部位は、ごく稀にですが内出血を起こす可能性があります。内出血は通常1〜2週間程度で引いていきますのでご安心ください。
  • Q
  • 顔の脂肪注入の施術時間を教えてください。
  • A
  • 顔の脂肪注入の施術時間には、個人差がありますが、全顔で1時間程度のことがほとんどです。使用する麻酔の種類によっても異なりますので、詳しい施術時間はカウンセリングの際にお伝えさせていただきます。また、施術当日お帰りの時間がお決まりの場合は、ご予約の際にあらかじめお申し出ください。
  • Q
  • 顔の脂肪注入が適用できる部分を教えてください。
  • A
  • 顔の脂肪注入は、下記の部位に適用できます。 おでこ・眉間・こめかみ・目の上・目の下・ゴルゴ線・頬・ほうれい線・口角・唇・顎先、顔のシワやくぼみ、凹みや痩け(コケ)が気になる部分に注入することができるので、若々しい印象を取り戻すことが期待できます。
  • Q
  • 顔の脂肪注入の施術後いつからメイクができますか?
  • A
  • 顔の脂肪注入は、施術の翌日からメイクをすることが可能です。ただし、脂肪の注入部位はこすらないようにご注意ください。また、洗顔は施術当日から可能です。
  • Q
  • 顔の脂肪注入はどれくらいの期間効果が持続しますか?
  • A
  • レ顔の脂肪注入は、注入した脂肪が定着するため、基本的には半永久的な効果が期待できます。顔のシワや凹みを改善する方法には、他にもヒアルロン酸注射などがありますが、手軽に受けられる反面、効果の持続期間が約1〜2年と短いというデメリットがあります。そのため、顔の脂肪注入は、他の施術と比べても長期間の効果が期待できると言えます。今までヒアルロン酸注射などを複数回受けてこられた患者様は一度、脂肪注入を受けてみられるのもおすすめです。
  • Q
  • 顔の脂肪注入ではどれくらいの脂肪が定着しますか?
  • A
  • 顔の脂肪注入における脂肪の定着率には、個人差があります。しかし、ほとんどの場合50%程度の定着率となりますので、注入した脂肪の約半分が定着すると考えられます。そのため、施術時には多めの脂肪を注入します。また、脂肪の定着率を人為的に上げることは難しいです。患者様のご希望による調整が難しい場合もあるため、あらかじめご了承ください。

5.顔の脂肪注入における注意点

顔の脂肪注入は、主に太ももの内側から吸引した脂肪を用いるため、足の付け根やおしりの付け根に数mmの傷跡ができます。また、脂肪の定着率は50%程度のことが多いですが、定着率や増減は人為的にコントロールできないため、患者様の主観的なご希望による調整は難しい場合があります。脂肪注入後の加齢や体重変化によって、注入した脂肪の形状が変化することもあります。

項目

詳細

施術時間

個人差はありますが、全顔でおよそ1時間です。

ダウンタイム

注入部位に赤みや痛み、熱感などを覚えることがあります。ほとんどの場合、術後の経過とともに数日で軽快します。

抜糸の有無

切らない施術のため必要ありません。

顔の脂肪注入の施術料金表

  • 330,000円
  • 2部位目から半額
  • 330,000円
  • 2部位目から半額
  • 330,000円
  • 2部位目から半額
  • 目の下
  • 330,000円
  • 2部位目から半額
  • こめかみ
  • 330,000円
  • 2部位目から半額
  • ゴルゴライン
  • 330,000円
  • 2部位目から半額
  • 法令線
  • 330,000円
  • 2部位目から半額
  • マリオネットライン
  • 330,000円
  • 2部位目から半額
  • 330,000円
  • 2部位目から半額
  • ピュアグラフト ろ過フィルター
  • 70,000円
  • 生着をよくします
  • コンデンスリッチ 濃縮フィルター
  • 80,000円
  • 生着をよくします
  • アディナイザーキット 砕く道具
  • 40,000円
  • 脂肪をなめらかにします
木下将人

著者:木下将人

総院長

専門医

日本形成外科学会専門医

日本美容外科学会専門医(JSAPS:Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery)

日本美容外科学会専門医(JSAS:Japan Society of Aesthetic Surgery)

所属学会

日本形成外科学会

日本美容外科学会(JSAPS)

日本美容外科学会(JSAS)

日本頭蓋顎顔面外科学会

日本外科学会

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