眼瞼下垂

HOME > メニュー > まぶた > 眼瞼下垂

眼瞼下垂の施術とは?

眼瞼下垂(読み方:がんけんかすい、英語:Ptosis)とは、上まぶたの動きをつかさどる「眼瞼挙筋」と呼ばれる筋肉の機能不全によって、目が開きにくくなったり、まぶたのたるみの原因になったり、頭痛や肩こりといった別の症状も引き起こすなど、様々な症状をもたらす病気です。

眼瞼下垂には、遺伝によって生まれつきの赤ちゃんや子供の頃から発症する「先天性眼瞼下垂」、10代〜20代の若者だけでなく、パソコン仕事などの多い働き盛りの30代〜50代のまぶたのたるみ、80代前後の老化などによっても発症する「後天性眼瞼下垂」、眼瞼下垂に似た症状をもたらす「偽下垂」の3種類があり、いずれも治療が可能です。

眼瞼下垂の詳しい分類は以下を参照してください。

眼瞼下垂の分類

  • ①先天性
  • ②後天性
    ・神経原性ー動眼神経麻痺、脳腫瘍など
    ・神経筋接合部性ーボトックス注射後、重症筋無力症など
    ・筋原性ージストロフィーなど
    ・腱膜性
    ・外傷性ー裂傷、眼窩底骨折など
    ・機械性ーまぶたの瘢痕、眼瞼腫瘍など
  • ③偽下垂
    ・眼瞼皮膚弛緩症
    ・無眼球

しらさぎ形成クリニックでは、こんなお悩みの方が眼瞼下垂の施術を受けています

眼瞼下垂の自覚症状がある方

  • ・眼瞼下垂の病気の症状を改善・解消したい
  • ・眼瞼下垂の症状が片目だけに出ている
  • ・眼瞼下垂のために眼を開けるとおでこにしわが出る

眼瞼下垂の可能性のある方

  • ・まぶたが下がって黒目が隠れてしまう
  • ・まぶたのたるみで上のものが見づらい
  • ・まぶたのたるみをなくす施術を受けたい
  • ・まぶたのたるみをリフトアップしたい

痩せたことで眼瞼下垂の症状が出た方

  • ・痩せたら眼瞼下垂の症状が出るようになった
  • ・ダイエットなどでは解消できないまぶたのたるみがある

こんな方は要注意!眼瞼下垂のチェックリスト

まぶたのたるみなどの症状は、実は眼瞼下垂かもしれません。以下に、症状をチェックするためのリストを用意しましたので、眼瞼下垂気味かどうか、症状に影響はあるか、それとも眼瞼下垂ではないかなどを判断する一助としてご利用ください。

  • 頭痛や肩こりの症状が続いている
  • コンタクトレンズを昔から使用している
  • ドライアイの症状が気になっている
  • 花粉症などで、目をよく擦る
  • 上を見ると、おでこにしわが寄る
  • 正面を見るときに顎を突き出す癖がある
  • 文字が見づらく、集中できない
  • 複視の症状に悩まされている
  • 視野が狭く、自動車運転時に信号を見づらい
  • うつ症状のような状態が続いている

しらさぎ形成クリニックの眼瞼下垂の施術

眼瞼下垂について、当院では以下の3つの治療方法を実施しています。

治療方法1:眼瞼挙筋前転法(眼瞼挙筋短縮術)

「挙筋前転法(眼瞼挙筋短縮術)」は、眼瞼下垂であると病院にて診断された患者様に、最初に推奨する手術方法です。この手術方法は、切開してまぶたと筋肉を糸で結びつけ、まぶたを持ち上げる力の改善を図るもので、眼瞼下垂を治すには有効な治療方法となっています。信州大学病院形成外科の松尾教授が提唱した施術であるため、「松尾式」とも呼ばれます。

以下で、具体的な施術の流れを説明します。

まず、正常なまぶたの状態では、まぶたを開けるための筋肉である「上眼瞼挙筋」と、まつげ付近にある「瞼板」との間が開いておらず、筋肉の力が瞼板にしっかりと伝わるようになっているので、問題なくまぶたを開くことができます。

しかしながら、「腱膜性眼瞼下垂」の病気の症状が出ると、上眼瞼挙筋と瞼板の間に距離ができて離れてしまい、力が伝わりにくくなるため、まぶたのたるみが発生したり、開きにくくなったりするのです。

そこで有効な眼瞼下垂の治し方が、挙筋前転法(眼瞼挙筋短縮術)です。

まぶたの傷跡が目立ちにくい位置を決めて切開を行い、上眼瞼挙筋と瞼板を縫合して結びつけ、まぶたを開ける力を取り戻します。なお、皮膚や挙筋の余り部分が多い際には、切除が必要になる場合があります。

治療方法2:筋膜移植法

生まれながらにして「先天性眼瞼下垂」を発症し、上眼瞼挙筋の機能が著しく弱かったり、そもそもなかったりするために力が入りにくい場合には、「筋膜移植法」というオペで治療を行います。

筋膜移植法では、すでに機能していない上眼瞼挙筋の代わりに、麻痺していない前頭筋と瞼板を手術によって固定して利用することで、まぶたを開けやすくします。また、目を開けるのを邪魔する靭帯や脂肪組織などがある場合には、それらを切除する例もあります。

治療方法3:眼瞼下垂埋没法

眼瞼下垂埋没法は、糸を用いた切らない施術方法であり、皮膚やまぶたのたるみなど、腱膜性眼瞼下垂の症状が軽度である場合に適応できる、プチ整形も兼ねた整形手術です。

眼瞼下垂埋没法では、皮膚の表面と瞼板、上眼瞼挙筋を切らずに糸で縫縮することで、眼瞼挙筋前転法と同様の効果を生み出すものです。

切らない施術であるため、術後の腫れ・内出血などのダウンタイムも短く、まぶたのたるみの改善・解消が期待できるほか、眼瞼下垂の治療以外に、目頭切開や全切開などと併せて二重まぶた形成にも応用することが可能となります。

ただし、極細糸を使用するため、切開による眼瞼下垂の治し方に比べて、稀に元に戻る場合があったり、目の左右で仕上がりに差が出たりする可能性があります。また、眼瞼下垂埋没法は保険適応ができないため、施術費用は自費負担となります。

眼瞼下垂の施術の流れ

①カウンセリング
医師のカウンセリングによって、眼瞼下垂を発症しているのかどうかを詳しく診断します。その上で、どの治療方法がベストなのかシミュレーションし、適切な眼瞼下垂の治し方をご提案します。
②施術・検査
点眼麻酔・局部麻酔などの各種麻酔を行ったうえで、眼瞼下垂の施術(挙筋前転法、筋膜移植法、眼瞼下垂埋没法のいずれか)を行います。
③術後・経過観察
施術が完了したら、術後のダウンタイムの経過観察となります。術式に応じて、5日〜7日後に抜糸を行います。

眼瞼下垂についてのよくある質問

一度手術をしても、元に戻ることはありませんか?
眼瞼下垂は老化によっても発症するため、術後も少しずつ進行していきます。ただし、手術によって瞼板と筋肉を結びつけるので、進行は大幅に遅れます。なお、眼瞼下垂埋没法の場合は、稀に糸が外れて元に戻る場合があります。
術後の腫れや痛み、ダウンタイムなどは長引きますか?
切開する施術の場合、2週間程度でダウンタイムの症状は落ち着き、1ヶ月程度で腫れなどのほとんどの症状は引いていきます。(※個人差があります)
傷跡は残りませんか?
二重のラインしばらく赤く目立ちますが、一ヶ月程度であまり目立たなくなります。
眼瞼下垂かどうか、わからなくても受診できますか?
ご自分で眼瞼下垂かどうか判断するのは困難なことです。気になる症状があれば、まずはお気軽に当院までご相談ください。

眼瞼下垂の施術における注意点

術後は安静にしていただき、目への刺激は極力避けていただくようにお願いいたします。眼瞼下垂の手術の術式にもよりますが、術後に眼帯をつけた場合には翌日までは外さないようにしてください。帰宅後に目に痛みを感じた場合には、こすったり、触ったりせずに痛み止めを飲んでいただき、痛みが治まらない際は当院までご相談ください。

項目 詳細
施術時間 60分
効果の持続期間 老化の個人差はありますが、5年以上
術後の通院 5〜7日後に抜糸
術後の腫れ・ダウンタイム 約2週間の腫れと内出血
傷の赤みは数ヶ月ですが化粧で隠れます
カウンセリング当日の治療 可能
麻酔 局所麻酔、静脈麻酔など
シャワー、入浴 当日よりシャワー可
入浴は翌日から
洗顔 当日より可能
メイク 目元以外は当日から可能
創部のアイメイクは術後3日目から
料金 診断や症状により保険適用が可能な場合あり

眼瞼下垂の施術料金表

種類内容金額
眼瞼下垂挙筋前転法保険適用

眼瞼下垂以外のまぶたの施術一覧

その他施術紹介

ナース
カウンセリングの予約・お問い合わせはこちら
受付:10~19時定休日:木・日・祝日