【脂肪吸引とは?】|徳島のしらさぎ形成クリニック院長が解説
2025年2月4日
#脂肪吸引
#美容外科

脂肪吸引は、ダイエットに失敗している方や、痩せたいけれどバストが小さくなるのは避けたい方などにおすすめの手術です。
楽をして痩せられるイメージがある脂肪吸引ですが、メリットだけではなくデメリットもあります。ここでは、脂肪吸引の内容からメリット・デメリット、リスクまで詳しく解説します。
1.脂肪吸引とは
脂肪吸引とは、カニューレという細い管で脂肪細胞を吸引し、取り除く手術です。
単なるダイエットとは異なり、リバウンドのリスクがほとんどありません。ダイエットの失敗が続いている方、部分痩せをしたい方、すぐにダイエット効果を得たい方などにおすすめです。
2.脂肪吸引のメリット
リバウンドしにくい
脂肪吸引は、脂肪細胞を取り除く手術のため、リバウンドしにくいことが特徴です。太る、痩せるというのは、脂肪細胞が大きくなったり小さくなったりすることで起きる現象です。ダイエットをしても脂肪細胞は体内に残るため、再び食事量を増やしたり運動量が減ったりすると脂肪細胞が大きくなります。
脂肪吸引は、脂肪細胞そのものを取り除くことで脂肪がつく細胞がなくすため、リバウンドする心配がほとんどありません。何回ダイエットをしてもリバウンドしてしまう場合、脂肪吸引が解決策になる可能性があります。
部分痩せができる
脂肪吸引は、二の腕や太もも、お腹など吸引する箇所を選べるため、部分痩せができます。通常のダイエットでは部分痩せを実現することは難しく、どうしても他の部位まで痩せてしまいます。筋肉をつけて引き締めたとしても限界があるでしょう。
脂肪吸引であれば、気になるところから任意の量の脂肪を取り除き、自身の理想のボディラインを実現できます。例えば、少し太ももが太いから細くしたい、二の腕に脂肪がつきやすいといった方にもおすすめです。
バストが小さくならない
ダイエットすると、バストの脂肪が優先的に燃焼されたり、小さくなったことを実感しやすかったりする場合があります。そのため、ダイエットしたいけれどバストが小さくならないか心配という方は少なくありません。脂肪吸引は吸引する箇所を選べるため、バストが小さくならないのです。
食事制限や運動が不要
脂肪吸引は脂肪細胞そのものを除去するため、食事制限による摂取カロリーの抑制や運動による消費カロリーアップなどが必要ありません。慣れない運動を続けるとストレスが溜まり、暴飲暴食によってリバウンドする方は多いでしょう。
脂肪吸引であれば、食事制限や運動をすることなく理想のボディラインを実現できます。
3.脂肪吸引のデメリット
理想のボディラインにならない場合がある
脂肪吸引の失敗によって、理想のボディラインにならない場合があります。脂肪細胞を取り除いた箇所が思っていたほど細くならなかったり、手術部位の皮膚にたるみ・凹凸ができたりした場合、それは失敗と言えるでしょう。
また、身体の左右のバランスが崩れたり顔面麻痺が起きたりするのも失敗例の1つです。思っていたほど細くならなかったのは、医師の説明不足の可能性もあるため、これは信頼できるクリニックを選ぶことで対策できます。
他の失敗例についても、十分な技術と経験を持つ医師による手術を受けることで予防できるでしょう。
痛みを伴う
脂肪吸引は、手術の際に痛みを感じます。麻酔を使用しているものの、全く痛みを感じずに受けられるわけではありません。また、麻酔注射の際も痛みを感じるため、麻酔が苦手な方も多いのではないでしょうか。麻酔の中でも「硬膜外麻酔」は、脊髄を包む膜の内部に麻酔液を注入するため、痛みを伴うことが多いでしょう。
また、術後は脂肪吸引した箇所の皮膚が硬くなり、動かすときに関節が痛む「拘縮」が起きる場合があります。拘縮は術後1週間程度から現れ始め、数ヶ月続くこともあるため、術後の生活や仕事についてあらかじめ対策しておくことが大切です。また、手術した部位を触ると痛む症状が2週間~1ヶ月程度続きます。
死亡リスクがないわけではない
脂肪吸引で死亡事故が発生したことがあり、絶対に安全な手術とは言えません。死亡事故の発生原因は次のとおりです。
・麻酔の影響
・カニューレ挿入のミス
・脂肪塞栓
麻酔の投与量が多すぎると中毒状態に陥り、呼吸が停止する恐れがあります。また、カニューレを挿入した際に内臓を傷つけてしまい、大量出血によって死亡する可能性も否定できません。
脂肪塞栓は、吸引の際に損傷した血管に脂肪成分が混入し、末梢血管が詰まることで血栓が生じるトラブルです。血栓が肺や心臓などに詰まれば死亡する恐れがあります。
このように、脂肪吸引には少なからず死亡するリスクがあります。
4.脂肪吸引のダウンタイム
脂肪吸引の術後にはダウンタイムがあります。ダウンタイム中は次のような症状が現れるため、仕事や生活などへの影響を踏まえて、脂肪吸引を受けるタイミングを決めましょう。
・痛み
・拘縮
・むくみ
・腫れ
・内出血
・たるみ
・あざ
・肌の凹凸
内出血した箇所は、冷やすことで症状が早く治まる可能性があります。むくみや腫れなどが気になる場合は、ガーゼで隠すとよいでしょう。なお、顔の脂肪吸引によるむくみや腫れは、他の部位と比べて軽い傾向があります。また、肌の凹凸は数ヶ月程度で改善するでしょう。
ダウンタイム中は激しい運動を避けて、身体になるべく負担をかけないように過ごしてください。シャワーは翌日からぬるい湯であれば可能です。アルコールやタバコなどは患部の治癒を遅らせる恐れがあるため、しばらく控えるようにしましょう。
2~3週間が経過したら脂肪吸引した箇所をマッサージする必要がありますが、箇所や範囲によって方法が異なるため、医師の指示に従ってください。
5.徳島での脂肪吸引なら|しらさぎ形成クリニックにご相談ください
脂肪吸引は、脂肪細胞そのものを除去するため、リバウンドのリスクが低い痩身手術です。カニューレの挿入や麻酔の使用など、生命に危険が及ぶリスクがありますが、技術や経験などに信頼を置ける医師の手術を受けることで、リスクを最小限に抑えられます。
徳島の美容外科・美容皮膚科であるしらさぎ形成クリニックでは、部分痩せを目的とした脂肪吸引から全身の脂肪吸引まで対応できます。安全面の対策も徹底しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
6.合併症と術後経過
*通院と経過
- 通院 :術後1週間後頃に抜糸、1ヵ月後、3ヵ月後頃に定期検診で経過を確認します。
- 仕事復帰 :職種によって異なりますが、デスクワークは7日頃から可能です。
*合併症
- 術後の疼痛 :処方する鎮痛剤にてコントロール可能です。
- 腫れ、内出血 :一般的に「ダウンタイム」と呼ばれ、術後2~3週間で消失します。
- 硬結 :吸引した部分を触れると硬さを感じがしますが、マッサージを行うと数ヶ月で消失します。
- 凸凹 :硬結の不均等から生じます。術後1~3カ月がピークで硬結の消失とともに改善します。
- 左右差 :脂肪吸引により元々の左右差が強調される事があります。
- 知覚鈍麻、過敏 :吸引部位の感覚が鈍くなったりピリピリしたりします。わずかに残る場合があります。
- 死亡 :無理な範囲の吸引や全身状態が悪い状態で行うと死亡することがあります。
*まれな合併症
- 目立つ傷 :体質により吸引の穴が目立つ場合、修正や追加の治療が必要となる場合があります。
- 貧血 :過剰な範囲を吸引すると出血量が増え、術後貧血を併発する可能性があります。
- 血腫、セローマ :血液や浸出液が吸引したスペースに溜まることがあり、多い場合は追加治療が必要となります。
- 感染 :まれですが、抗生剤の治療が追加で必要となります。
- 脂肪塞栓:過剰な吸引により生じる事があり、発生はまれですが、全身状態が悪化するので他院へ紹介します。
7.術後の注意点
脂肪吸引(顔以外)後の注意点
- 食事 :通常通り可能です。
- シャワー :翌日から部位によっては可能ですが体温が上がると痛みや腫れが出ますので短時間に留めて下さい。
- 入浴 :抜糸後から可能です。
- 喫煙 :傷の治りやむくみが長引きますので可能な限り控えてください。
- 仕事復帰 :職種によって異なりますが、デスクワークは7日頃から可能です。
- クーリング :脂肪を吸引した部位を特に冷やしてください。
- 圧迫 :吸引した部分を圧迫して下さい。吸引部分を適正な位置で固定し、腫れや内出血を最小限に抑える目的です。
- 痛み :筋肉痛のような痛みが数日ありますが、2~3日目をピークに徐々に改善します。
- むくみ :吸引した部位を中心に手術の翌日から約5日目をピーク生じ、3か月目頃まで続きます。
- 内出血 :出血もむくみ同様に約5日頃をピーク生じます。重力によって下に拡がり、黄緑色となり2週間程度で消退します。
- かたさや凹凸 :術後1~3カ月がピークで硬結の消失とともに改善します。
- 補助療法 :術後3週間頃から痛くない程度にマッサージや温熱療法が可能です。
術後経過 | 傷の状況 | 安静度 | 圧迫 |
〜3日 | 傷からの浸出液 | シャワーのみ可 | 24時間 |
〜5日 | 浮腫や内出血のピーク | 仕事復帰 | |
〜2週間 | 内出血が徐々に減る | 入浴可 | |
〜1.5ヶ月 | 浮腫が減る | 無制限 | 夜間のみ |
〜3ヶ月 | 硬結と凹凸 | ||
〜6ヶ月 | 改善し治癒 | 終了 |
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