2024年7月18日
【院長が解説】アートメイクがあっても眉下切開はできる?
気になるポイントと対策 アートメイクと眉下切開手術を両方検討している方にとって、既にアートメイクが入っている状態で眉下切開手術を受けられるのかは重要な関心事です。本記事では、アートメイクがある状態で眉下切開手術を受ける際のポイントと注意点について詳しく解説します。
【院長が解説】アートメイクがあっても眉下切開はできる? - 目次
アートメイクがあっても眉下切開は可能。ただし注意点も
アートメイクが入っている場合でも、眉下切開手術を受けることは可能です。しかし、いくつかの注意点があります。
まず、アートメイクのラインに沿って皮膚を切開すると、眉尻が下がってしまうリスクがあります。これは、アートメイクを施した部分が切開によって位置が変わるためです。そのため、手術を行う際にはアートメイクのラインを見越して少し上の部分を切開する必要があります。
また、切開によってアートメイクが一部途切れてしまう可能性があるため、手術後に再度医療アートメイクを施すことが推奨されます。この場合、眉下切開の傷が落ち着くまでの回復期間(約6ヶ月)が必要です。その後、医療アートメイクを再度施すことで、綺麗な眉毛のラインを保つことができます。
失敗しないための手術の手順と注意点について
アートメイクがある方が眉下切開を受ける場合、具体的な手術の手順と注意点についても解説します。
①手術前のカウンセリング:
まず、専門医とのカウンセリングを行い、アートメイクのデザインと手術の計画を詳細に確認します。この段階で、アートメイクのラインを見越して切開する位置を決定します。
②手術の実施:
手術当日は、アートメイクの下のラインを避けて少し上の部分を切開します。これにより、眉尻が下がるリスクを最小限に抑えることができます。
③回復期間:
手術後の回復期間中は、傷が完全に癒えるまで約6ヶ月間待つ必要があります。この期間中は、アートメイクが途切れた状態になりますが、回復が完了した後に再度アートメイクを施すことが可能です。
手術後のアフターケアと再度の医療アートメイク
手術後のアフターケアも治療を進めていく上で重要です。
回復期間中は、以下の点に注意してケアを行うことが推奨されます。
①清潔な状態を保つ:
傷口を清潔に保ち、感染を防ぐために指示されたケア方法を守ることが重要です。
②過度な動きを避ける:
眉の周りの皮膚が引っ張られるような動きを避け、回復を促進させます。
③専門医の指示に従う:
定期的に専門医の診察を受け、回復状況を確認してもらいましょう。
回復期間が終了し、傷が落ち着いたら再度医療アートメイクを施します。この際、アートメイクのデザインを再調整し、自然で美しい眉毛のラインを取り戻すことができます。
まとめ
アートメイクがある状態で眉下切開手術を受けることは可能ですが、注意点をしっかりと理解し、適切な手順を踏むことが重要です。
しらさぎ形成クリニックでは専門医とのカウンセリングを通じて最適なプランを立て、手術後のケアを徹底することが可能です。
特定の方法だけでなく、患者様の状態に合わせて柔軟な提案をさせていただいております。
アートメイク後の眉下切開治療に関してお悩みのある方は、お気軽にカウンセリング予約をお待ちしております。
カウンセリング予約は上部メニューからご予約いただくことが可能です。