脂肪吸引

脂肪吸引とは?

多くの女性が挑戦しているダイエットは、運動などのカロリー消費や食事制限によって脂肪細胞全体の「質量」を減らすことを目的としています。
しかしながら、ダイエットでは脂肪細胞の「数」自体を減らすことはできません。
また、思春期以降には脂肪細胞の全体の数は自然と減ることはないといわれています。

そこで、脂肪細胞を物理的に除去し、数そのものを減らすことで、リバウンドなどの心配がない高い効果をもたらす医療痩身治療が、脂肪吸引です。

脂肪吸引では、皮膚の浅い位置にある皮下脂肪と、ダイエットでは減らすことができない深層脂肪(LFD:local fat deposit)の2種類の脂肪を同時に取り除くことができます。
つまり、ダイエットに代わるものではなく、ダイエットや運動で痩せたにも関わらず部分的に残った脂肪が対象となります。

しらさぎ形成クリニックでは、こんなお悩みの方が脂肪吸引を受けています。

  • 頬や顎など、顔についた脂肪が気になる
  • 二の腕、太もも、お腹などの部分痩せがしたい
  • 気になる部位の脂肪をピンポイントで取りたい
  • 全身の脂肪を広範囲で吸引したい

しらさぎ形成クリニックの脂肪吸引

当院の治療では、気になる部位の脂肪を除去する部分痩せや、全身の広範囲の脂肪を取り除く脂肪吸引も実施しております。

◆特徴その1:カニューレ(吸引管)を使用して小さな切開で効果的な脂肪吸引を実施

脂肪吸引では、吸引部分を5mmほど小さく切開し、太さや長さの異なるカニューレ(吸引管)と呼ばれる医療器具を挿入して、ピンポイントで脂肪を吸引・除去します。
なお、脂肪吸引の方法には、切開部分から扇状に吸引を行っていく「クリスクロス法」によりムラを極力少なくします。

◆特徴その2:頬・顎・二の腕・太もも・お腹など、全身どの部位でも脂肪吸引が可能

当院の脂肪吸引では、頬や顎などの顔や二の腕をはじめ、太ももやふくらはぎなどの足、お腹、お尻といった脂肪が気になる部位は、比較的どのような部位でも治療することができます。ご希望の治療箇所については、
カウンセリングの段階で医師まで詳しくお伝えください。

ピンポイントでの部分痩せを実現したい方はもちろんのこと、全身の広範囲にわたっての脂肪吸引も可能となっています。
(※ただし、一度に吸引できる脂肪の量は定められていますので、医師との入念な相談のうえでお受けいただきます。場合によっては、複数回に分けて治療を行います)

脂肪吸引は、あくまでも脂肪のみを除去する治療方法であるため、体重そのものを大幅に落とすようなものではありません。
脂肪はもともと軽い細胞であり、一度の脂肪吸引では、吸引する部位や脂肪の量にもよりますが、体重については2~3kg程度の変動となります。

治療の流れ

①カウンセリング
脂肪吸引を行いたい箇所を詳しくカウンセリングします。なお、脂肪吸引については顔(頬・顎)・二の腕・太もも・ふくらはぎ・お尻など、ピンポイントで行うことも可能なほか、希望があれば全身の複数部位に手術を行うことも可能です。
②デザイン
脂肪吸引を行う箇所や範囲を決定したら、仕上がりをイメージしてデザインを行います。患者様のご希望の仕上がりを実現するため丁寧にデザインを行いますので、ご要望につきましては何なりとお申し付けください。
③麻酔
静脈麻酔
脂肪吸引手術は眠っている間に手術が終了する「静脈麻酔」を使用します。
完全に眠ったことを確認後に、下記の「tumescent(チュームセント)麻酔」を開始します。
tumescent(トゥムセント)麻酔
薄めた局所麻酔や止血薬を手術部位に注入する事で、傷みの軽減・出血の軽減・なめらかな吸引が可能となります。
脂肪吸引手術には全例この麻酔を併用します
④手術
麻酔が十分に効いたことを確認した後、患部を5mmほど小さく切開し、カニューレ(吸引管)を挿入して脂肪吸引を行っていきます。
なお、カニューレについては長さ20~40cmほど(太さ1.6~3.5mm)のものを使用し、身体の各部位に合わせて複数の種類の長さや太さを使い分けて脂肪吸引を施行します。
施術時間は、脂肪吸引する箇所や範囲にもよりますが、1時間〜となっております。広範囲にわたる治療の場合は、何回かに分けて行う場合もあります。
⑤術後
脂肪吸引の治療を行った当日は激しい運動や患部への刺激などは避け、安静にお過ごしください。
脂肪吸引の直後は、皮下出血や腫れを最小限に抑えるために専用の装具で圧迫固定します。手術の部位によってサポートタイプのストッキングや、ガードル、ウェストニッパーなどで圧迫を継続していただきます。
術後の圧迫は、
・出血
・むくみ
・たるみ
を抑えるために非常に大切です。

脂肪吸引についてのよくある質問

脂肪吸引の治療を受けた後、すぐに日常生活に戻れますか?
脂肪吸引は、大きな切開などを行う治療ではないため、比較的早く日常生活に戻ることができます。
ただし術後すぐに仕事をしたり、運動をしたりするのは回復のためには好ましくないので、念のためお休みを利用しての脂肪吸引治療をおすすめしております。
全身の広範囲への脂肪吸引も1日で取り除くことができますか?
脂肪吸引を行う箇所にもよりますが、たとえば腹部や太ももなどを広範囲で脂肪吸引するのは身体に負担がかかりすぎるため、何度かに分けて行うのが一般的です。
脂肪吸引の安全な目安は体重の5%(50kgの方では2.5kg以内)とされているため、その範囲を超えない程度に調整を行います。
妊娠中や授乳中に脂肪吸引を行うことは可能でしょうか?
原則として、妊娠期間中には脂肪吸引を行うことはできません。授乳期間中については、後期であれば小さな範囲に限って治療を行うことができる場合もあります。
ただし治療の可否については個人差があるため、医師の判断に従ってください。

脂肪吸引における注意点

脂肪吸引の術後、シャワーについては翌日からぬるいお湯であれば可能となっています。
湯船への入浴については、抜糸を行った後となります。アルコール・タバコなどは患部の回復が遅れる場合があるため、しばらく控えていただくようお願いしております。
また、術後2〜3週間が経過したら、脂肪を吸引した部位のマッサージを行っていただく場合があります。
ただし、脂肪吸引を行った箇所や範囲によって異なってきますので、医師の指示に従ってください

施術時間 1時間〜
※脂肪吸引を行う箇所や範囲によって異なります。
ダウンタイム 術後の腫れ・むくみ・内出血などのダウンタイム症状は、個人差はあるものの、1〜2週間程度で治まります。
2〜3週間程度で自然な仕上がりとなり、脂肪吸引を行った箇所のサイズダウンを体感することができます。
完全にむくみが無くなり完成するには平均3か月程度必要です。
抜糸の有無 術後5日〜10日で抜糸を行います。
圧迫の期間 約1〜3ヶ月程度(※脂肪吸引の部位や患者様の経過により異なります)

脂肪吸引の料金

部位 金額
フェイスライン ¥120,000
二重あご ¥120,000
¥120,000
¥120,000
上半身 わき ¥120,000
¥240,000
上腕(二の腕) ¥120,000
前腕(肘下) ¥120,000
体幹 背中 ¥120,000
¥120,000
へそ上 ¥120,000
へそ下 ¥120,000
わき腹左右 ¥240,000
下半身 臀部 おしり ¥120,000
大腿 太もも外側前後 ¥240,000
太もも内側前後 ¥240,000
太もも中央前 ¥120,000
太もも中央後ろ ¥120,000
ひざ周り ¥96,000
下腿 ふくらはぎ ¥120,000
足首 ¥120,000
静脈麻酔+血液検査が別途必要となります

遠方からの来院も安心。交通費補助制度もございます。

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交通費を一部補償させて頂く交通費補助制度がございます。
お車でお越しの方にも適用させていただきます。 交通費を抑えられるため、遠方からでも予算に余裕を持って当院へお越しいただき、アートメイクをはじめとした人気の施術を受けることが可能です。

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Author-masato_kinoshita

著者:木下将人

総院長

専門医
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS:Japan Society of Aesthetic Plastic Surgery)
日本美容外科学会専門医(JSAS:Japan Society of Aesthetic Surgery)
所属学会
日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本外科学会

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