しらさぎ形成クリニックの美容コラム

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【院長が解説】眉下切開から眉医療アートメイクまでの期間は?

理想の眉を手に入れるためのタイムライン 眉下切開手術を受けた後に、理想の眉毛を完成させるためには医療アートメイクを施す必要があります。しかし、どのくらいの期間を空けるべきか、多くの方が疑問に感じることでしょう。本記事では、眉下切開手術から医療アートメイクまでの適切な期間とその理由について詳しく解説します。

眉下切開手術後、医療アートメイクを施すまでに推奨される期間は6ヶ月以上です。これは、傷の回復を促進し、医療アートメイクの効果を最大限に引き出すために重要です。
手術後すぐの状態では、傷が治癒しようとしているため、血流が増加し、正常とは異なる細胞が集まっている状態です。この段階で医療アートメイクを行うと、以下のリスクがあります。

色素の変色:
傷が完全に治癒していない状態で色素を注入すると、色が変色する可能性があります。

色素のにじみ:
傷が完全に治癒していないため、色素が皮膚内でにじんでしまうことがあります。

色素の定着不良:
色素が正常に定着せず、望んだ結果が得られない可能性があります。

合併症や感染症:
傷の状態が不安定なため、予想できない合併症や感染症が発生するリスクがあります。

6ヶ月という期間は一般的な目安ですが、実際には個々の回復状況により異なる場合があります。赤みが強い場合や、傷の治り具合が遅い場合には、さらに期間を延ばすことが必要です。

専門医の診察:
定期的に専門医の診察を受け、回復状況を確認します。

カウンセリングによる判断:
傷の状態に応じて、医療アートメイクを施す時期を慎重に判断します。

専門医は、傷の赤みや治癒の進行度を観察し、医療アートメイクを施しても問題ないと判断できる時期をお知らせします。これにより、安全で美しい仕上がりを保証します。

手術後のアフターケアも非常に重要です。以下の点に注意してケアを行い、最適な結果を得るための準備をしましょう。

清潔な状態を保つ:
傷口を清潔に保ち、感染を防ぐために指示されたケア方法を守ります。

過度な動きを避ける:
眉の周りの皮膚が引っ張られるような動きを避け、回復を促進させます。

保湿ケア:
適切な保湿を行い、皮膚の回復をサポートします。

食事と睡眠:
バランスの取れた食事と十分な睡眠を心がけ、体全体の回復を促進します。

眉下切開手術から医療アートメイクまでの期間については、6ヶ月以上の回復期間を空けることが推奨されます。しかし、個々の回復状況に応じて判断することが重要です。専門医との密な連携を通じて、安全で効果的な施術を受けることが大切です。

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